ロッククローリング エクストリーム2007

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 ロッククローリングの頂点、ロッククローリングエクストリーム。それは様々な状 況を走破できるマシンとテクニック、ポインターとのチームワークなど実に様々な要 素を要求されるオフロードの頂点を意味している。その栄誉を求めて今年も24台の ロック魂あふれる選手達がエントリーした。
 今年のエントリーはロッククローリング協会加盟店が認定するマシンと選手のみ。 これはよりロッククローリングのレベルアップを目指すためである。全国から選りす ぐりのマシンと選手が参加する以上、コースレイアウトもそれ相応に過激なコースが 要求される。結果としてトレッド・ホイルベースに制限のあるストッククラス、特に ジムニーは苦戦を強いられるレースとなった。昨年2ストのSJ10で見事優勝を 飾った松尾選手をして「ジムニーでは無茶」と言わしめたほどだ。もちろん、デカければいいというものでもない。2セクのスタート直後にある巨石に行く手を阻まれ悪 戦苦闘したエントラントも少なくないのだ。
 ただ無茶なコース設定としている訳ではないのがロッククローリングエクストリー ム。本場アメリカまで幾度となく足を運び推敲を重ねたコースはどこかに「答え」が存在している。例えば1セク。一つ目のポイントは落差2m近くもある崖を下りる コース。そのポイント、そしてゴール直前に設定しているポイントゲートに意識を取られ、ゴール前のキャンバーで不安定な姿勢を強いられる車両が続出。中には転倒の 憂き目にあう選手もいた。ここの正解は崖を下りたらすぐに左側に進路をとり、大きく回りこんでポイントゲートを通過するレイアウト。一度パスしてからならパイロン への接触は可能なので、そこで切り返せば安全にゴールへと進めるという訳だ。
  また、3セクのエントリー直後の急坂はとにかく勢いでパスするように設定してい る。この坂は5mほどで緩やかになっていることに気が付いたエントラントはどれほどいただろう。この緩やかな部分にフロントを掛けられるようになっているのだ。ト ラクションやアクセルコントロール、といったテクニックだけでなく時には思い切って突っ込むことで活路が開けるのだ。
 マシンを作り上げること、ドライビングテクニックを磨くことはもちろん大切だ。 しかし、レギュレーションを把握すること、ドライバー・ポインターがコースの下見 をしっかりと行うこともロッククローリングでは非常に大切な要素となる。そう! ロッククローリングは自然の岩を使ってはいるものの、あくまでロックのベテランド ライバーが智恵を絞って考え、設定した人工セクションなのだ。
ちなみに、このロッククローリングエクストリームは上級者向けのレースである。し かも昨年まで行われていた予選はなくなり、いきなり本番となっている。その代わり 初心者向けの大会としてロッククローリング協会主催のベーシックロック、通称Bロックが今年より行われることとなった。その一回目の大会は6月17日に岐阜県中 津川市にあるオフロードパーク黒井沢にて開催される。興味のある人はロッククロー リング協会か近くの加盟店まで問い合わせてみてはいかがだろう。

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