2005 UROC-SuperCraw 4 & SEMA MOTORSHOW

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前年度までユタ州やアリゾナ州で行われていたロッククローリングの祭典が今年はセマショーの行われるラスベガスコンベンションセンターの駐車場で3日に渡って行われた。コンクリートで人工的に作られたコースは、常識はずれの難易度で、圧倒的な存在感を見せていた。試合は、モディファイと、スーパーモディファイの二つのクラスに分かれ、合計8つのセクションを次々とクリアしていった。一番の見所は、“ウオーターフォール”と呼ばれる傾斜角60°に迫るコースを昇ることで、コースクリアすれば30ポイント得られるのだが、失敗すると横転、後転し再起不能になる可能性も高い。1日目、2日目は激しいパフォーマンスを見せる車両が多かったが、3日目のメインイベントはさすがに勝利が見えてきているらしくアメリカ人らしからぬ“おさわり”程度でブーイングを受ける姿も見られた。

 
日本でもおなじみのノーマル車両改造クラスのモディファイと、改造無制限のスーパーモディファイに分かれているが、どちらも長年の経験とノウハウによって独自の進化を遂げまさに文字通りの機能美をかもし出している。極限まで軽量化されたボディに、日本でもちらほら見られるようになったエアーショックやビードロックホイールが目立つ。
スーパーモディファイの車両。ムーンバギーと呼ばれているが、本当に月面車のようである。コースにあわせてホイールベースは長め。どれも派手なカラーリングでオフロードのF1と言ったところか

今回のイベントで私が感じたのは、アメリカの人々がいかにモータースポーツを愛し、自らも観客として参加しているかということだった。老若男女問わず様々な人でごった返し、一丸となって選手を応援する・・・。これぞ、ロッククローリングの醍醐味なのではないだろうか。是非、日本のロッククローリングもそうでありたいと思う次第だった。
 

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